つながり茶会2025 開催レポート

2025年3月20日、春分の日。全国各地をオンラインでつなぎ、同じお茶を同じ時間に味わう「つながり茶会2025」を初めて開催しました。

長野、兵庫、福井、愛知、岡山、東京とオンライン参加の方々、そして特別ゲストとして台湾から茶葉を提供してくださった埕畔茶坊の蔡さんも参加され、場所は離れていても心はひとつになる素敵な時間を過ごすことができました。

ピンクで彩る春の茶会

今回のドレスコードはピンク。各会場の皆さんがそれぞれ工夫を凝らし、ピンクの小物や洋服で春らしい雰囲気を演出してくださいました。長野会場ではピンクのハンカチやボトル、福井会場ではピンクの刺繍入りのお洋服、東京会場ではピンクのストールやお花など、会場全体が華やかな空気に包まれました。

台湾からの特別ゲスト

今回の茶会の主役は、台湾から特別にお届けいただいた金萱烏龍茶。茶葉を提供してくださったのは、台湾のお茶屋さんの蔡さん。15年にわたりお茶の仕事に携わり、「お茶は単なる飲み物ではなく、人と人をつなぐ架け橋」という思いで活動されています。

蔡さんは日本語で参加者に向けて熱いメッセージを送ってくださいました。何と100回以上も練習して準備してくださったそうです!今回提供していただいた金萱烏龍茶は、静岡県で開催された茶葉コンテストで最高金賞を受賞した特別なもの。ミルキーな香りが特徴で、花のような香り、フルーティーな風味、そして甘い後味が楽しめる逸品でした。

五感で味わうお茶の時間

オンライン参加者の皆さんには、蔡さんと一緒にお茶を楽しみました。印象的だったのは、蔡さんから教わった特別な飲み方。「ずずっ」と空気と一緒にお茶を口に含み、両側から空気を送り込むことで、口の中で茶と空気が勢いよく混ざり、香りがより引き立つという飲み方です。

各会場から感想を共有していただくと、「マンゴーのような香り」「イチゴのような甘酸っぱい香り」「生八つ橋のような和菓子の香り」など、同じお茶でも感じ方が人それぞれで、共有する楽しさがありました。

蔡さんからは金萱烏龍茶についての裏話も聞くことができました。このお茶は3年連続でコンテストに出品するも、1つのお店から3つまでしか受賞できないという規則のために落選し続けていたとのこと。そこで今年は3つだけ出品したところ、全て最高金賞を獲得したという逸話を教えてくださいました。

手作りの和菓子とともに

お茶とともに、焼き菓子工房なつめさんの手作り菓子もご用意しました。

桜餡のパウンドケーキは生地に桜餡、桜シロップを練り込み、仕上げにホワイトチョコとルビーチョコにサクラパウダーを混ぜてコーディング。しっとりとした食感とふんわり香る桜に春の訪れを感じました。

他にもおまけの焼き菓子として、桜やチューリップの形のクッキーに焼きメレンゲなどピンクをイメージした春らしいお菓子もたくさん届けてくださいました。

どのお菓子も「見た目もかわいくて、やさしい味わいでお茶にもよく合う!」とどの会場のお客様からも大好評でした。

つながりの喜び

今回の茶会は、リアルとオンラインを融合させた新しい形のお茶会。場所は離れていても、同じ時間に同じお茶を味わうことで、不思議な一体感が生まれました。

参加者からは「初めての体験で、蔡さんのお茶に対する熱い思いや、皆さんとのつながりを感じられて幸せな時間だった」「もともと金萱がちょっと苦手だったけど、今回のお茶で価値観が変わった」「お茶を通じて人と人がつながることの素晴らしさを実感した」など、温かい感想をいただきました。

次回に向けて

初めての試みでしたが、参加者の皆様のおかげで素晴らしい時間を共有することができました。お茶が持つ力、人をつなぐ力を改めて感じる機会となりました。

これからも、場所や時間を超えて、お茶を通じたつながりの場を創っていきたいと思います。次回の開催に向けて、皆様からいただいたアンケートのご意見も参考にさせていただきます。

最後に、今回のつながり茶会にご参加いただいた皆様、各会場で茶会を主催してくださった皆様、台湾からご参加いただいたささんとみおさん、そしてお菓子を提供してくださったなつめさん、心より感謝申し上げます。

これからも、中国茶台湾茶を通じて人と人とをつなぎ、楽しさの輪を広げる活動を続けていきます。次回のつながり茶会もぜひお楽しみに!

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